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 「メアリの花園」の舞台イメージはロンドンのキングス・クロス駅から約2時間、牧歌的な風景を楽しみながら到着するヨーク駅そして、スウェイト駅から始まります。メアリはここから馬車に乗って、クレイブン叔父さんの屋敷へ向かいます。途中、小さな村を通り抜け、ヒースやエニシダなどの間を縫って坂を登り第一の門、そしてメインゲートを通ってミセルスウェイト・マナーに到着。邸宅は石の中庭を取り囲んで建っている。たてには高くはないが、途方も無く横に長い建物。どっしりとした入り口の扉。築600年の建物です。屋敷のイメージモデルとなったカッスルハワードは北ヨークシャーにあります。
さて、ヨークシャーの中心都市ヨーク市は中世の世界へいざなう城壁に囲まれた美しい古都です。
駅の近くには国立鉄道博物館があります。鉄道発祥の地イギリスの200年間の鉄道史が見られる、世界でも最大規模の博物館です。
ヨーク市内の街並み |
国立鉄道博物館にある汽車 |
また、ヨーク市の象徴的存在である英国教会ヨーク・ミンスターは13世紀初頭から15世紀の終わりにかけて建設された英国最大のゴシック建築で、この大聖堂の塔は71メートル。みどころは世界最大面積(185m2)のステンドグラスです。
ヨーク市内の街並みから
ヨーク・ミンスターを見る |
ライトアップされた
ヨーク・ミンスター夜景 |
ヨークミンスターの
ステンドガラス |
「メアリの花園」の企画・制作にあたり、英国・ヨークシャー観光局には大変お世話になりました。また、観光局公認の通訳の方をはじめ、屋敷、博物館等の方々にも取材協力いただきました。これから順次、取材先などを紹介していきます。
特に「メアリの花園」の伝統的なイングリッシュガーデンを持つお屋敷を中心に紹介する予定です。
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