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No.3 赤胸のコマドリ
メアリが屋敷の庭で出会うかわいらしい小さな鳥。
この小鳥はヨーロッパコマドリ(英名:Robin)という種類で、イギリスの国鳥です。庭仕事で土を耕していると、どこからともなくコマドリがやってきて、掘り出されたミミズや幼虫などをついばみます。
胸の部分は朱色で、腹部の白や青灰色とのコントラストが美しく
Robin Redbreast(ロビン・レッドブレスト)=赤胸のコマドリとも呼ばれ、親しまれています。


バーネットはこのコマドリについてこのように描写しています

もうひとつ、コマドリにまつわる色があります。
アメリカ南西部の一部には、天然石ターコイズ(トルコ石)のことを、「空から青色を盗んだ」、「空の石」などの古い言い伝えが残っていますが、様々なターコイズの種類の中で、模様の入っていないきれいなライトブルーの色のことをrobin's egg blue(ロビンズ・エッグ・ブルー)というそうです。
コマドリの卵の色は緑がかった青色をしており、そこから由来するものです。
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